アマルガムは有毒

アマルガムは長年歯科治療で用いられてきました。

アマルガムとは、銀・スズ・銅などの金属を、水銀に加えて作られるものです。
全体の約40~50%の水銀を含有しています。

口の中にアマルガムが使用され始めた経緯は、硬化したアマルガムは非常に安定しており、体内に吸収される危険性は少ないといわれていたためです。

しかし、実際は3年以内でほとんどのアマルガムは劣化し、約10年後には60~84%が消失する結果を出している研究者もいます。

消失した水銀化合物は体内へ取り込まれます。
よって、全身の健康に様々な悪影響があることは容易に想像できます。

当院では、アマルガムの除去をおすすめしています。
ただし、除去には様々な注意が必要です。

一度、口の中を確認してみてください。
ひょっとしたら、アマルガムが入っているかもしれません。

ちなみに、銀歯がすべてアマルガムというわけではありません。