マウスピース矯正

金属を使用しないマウスピース型の矯正装置

アレルギーが既に発症しており金属の使用に抵抗がある方の場合は、マウスピース型矯正治療を検討するのも良いでしょう。治療に使われるマウスピースは柔らかいプラスチック素材でできており、金属を使用しておりませんので金属アレルギーの方でも安心してご使用いただけます。

マウスピース矯正には様々な種類のものがありますが、当院では「インビザライン」を採用しています。

従来の矯正はワイヤーを使用して歯を動かしてきましたが、インビザラインはワイヤーを使用せずに、取り外し可能なマウスピースを用いた新しい矯正方法です。全世界で既に1000万人以上(2021年現在)の治療実績のある治療装置です。

インビザラインによる治療を行う際、従来まではシリコン印象材を用いて歯型を取る作業が必要でしたが、当院では3Dスキャナー「iTero(アイテロ)」を導入しておりますので、印象材での型取りは必要ありません。嘔吐反射などの理由で型取りが苦手な方でも、気軽に矯正治療が行えます。

口腔内スキャナを導入

当院では口腔内スキャナ「iTero(アイテロ)」を導入しています。これは、専用の口腔内カメラでお口の中を撮影することで型取りを行うことができる先進の3Dスキャナーです。現在、歯科医療現場で使用されている3Dスキャナーはいくつか種類がありますが、その中でもインビザライン矯正のための型取りにも対応しているのはiTeroのみです。 より精密な型取りが可能になるのはもちろん、治療のシミュレーションもより細かく正確に算定することができるようになるため、より確実な治療結果を届けることができるようになりました。

矯正治療以外でも、噛み合わせの診断やつめものや被せ物を作成する際の型取りとしても利用できますので、「型を取る時の粘土のような材料が苦手」という方でも、問題なく治療を受けて頂くことができます。