チタンインプラント除去

チタンの現状

「チタンは生体親和性が良い」といわれてきましたが、その常識にも翳りが見えてきました。

チタンの粒子が顎の骨の内部に侵入したり、電磁波の集積アンテナの役割などです。チタンは金属の中でもアレルギーを引き起こしにくいとされていますが、金属である以上、アレルギーが絶対に起きないということではないのです。

チタンインプラントをにしてから、原因不明の身調不良にお悩みの方は、当院までご相談下さい。

サンパウロ大学の論文(チタンによる発ガンリスク)

ブラジルはサンパウロ大学で、「Oral Cancer around Dental Implants: Are the Clinical Manifestations and the Oncogenic Mechanisms Unique?」という論文が発表されました。 ”チタンインプラントから容易に溶出する酸化チタン粒子あるいはイオン化チタンは、周辺組織の細胞内に侵入しDNAにダメージを与えることで歯肉ガンの原因になりうる” という内容の論文です。(喫煙や飲酒の習慣がある場合、発がんリスクはさらに上昇することも予測)

チタン粒子が飲み込まれたり、血流に入り、全身を駆け巡ることによって、さまざまな臓器の発ガンのリスクが上がる可能性があるのです。

チタン規制の動き

  • 欧州 ・・・ チタン使用規制を開始。
  • フランス ・・・ 食品に対するチタン粒子の添加を禁止。
  • アメリカ ・・・ 日焼け止めの使用(チタン添加)を禁止。

※今後、医療界からチタンが消えていくことを予測している有識者もいます。 

チタンの影響

  • 周辺の骨の炎症
  • インプラント歯周炎
  • 発熱による周囲組織の破壊(携帯電話の使用による温度上昇は30分で約4℃)
  • チタン製のインプラントの表面にはニッケルが混在していることが多い(アレルギー)
  • 免疫のかく乱
  • 遺伝子障害性
  • 発ガン性
  • 電磁波の集積

ジルコニアインプラント

当院では、Z-Systemsジルコニアインプラントを採用しています。インプラント治療によるリスクを徹底的に低減するための選択です。